高砂屋池内のあゆみ

高砂屋池内の旧店舗 明治時代の中期に第10代池内新蔵が元大工町に建築したもので現在は国の有形登録文化財に指定され、平成18年(2006年)からは「城下町とっとり交流館高砂屋」となっています
高砂屋池内の旧店舗 平成18年(2006年)からは「城下町とっとり交流館高砂屋」となっています

高砂屋池内の家訓

始末につとめ陰徳を積む もって高砂屋、連綿たるべし

日本海新聞に紹介されました(2015年9月)

日本海新聞に掲載された高砂屋池内の記事 「浪費を抑えた経営は起業の体力を温存し、新たな挑戦を可能にする。人知れずの善行はさしずめ、社会貢献といったところか。創業の哲学を肝に銘じている企業は強い」(一部抜粋) 

日本海新聞に紹介されました (2023年12月)

日本海新聞で掲載されました

高砂屋池内の歴史

1632年(寛永9年)

初代 高砂屋吉右衛門

池田藩の御用商人として因幡(鳥取市)に開業

1892年(明治25年)

第10代池内新蔵  鳥取市元大工町1番地

(現在の国登録有形文化財『城下町とっとり交流館高砂屋』)に移転

1946年(昭和21年)

第11代池内新蔵 株式会社 池内綿糸店として法人化

2004年(平成17年)

第13代池内勝彦

株式会社高砂屋池内として現店舗の鳥取市元大工町21番地に移転

2021年(令和3年)

店舗改装 オンラインショップ開設 ホームページリニューアル

高砂屋池内の由来

 明治時代の小泉八雲の怪談に『鳥取のふとんの話』という作品がありますが、当社の創業はさらに江戸時代にまでさかのぼります。

 

 江戸幕府3代将軍徳川家光の時代の寛永9年(1632年)に、藩主池田光政とともに御用商人の高砂屋十家も鳥取に移り住みました。江戸時代には酒造業など様々な事業を営んでおりましたが、やがて綿商いが当家の本業となりました。

 

明治時代の中期に第10代池内新蔵が元大工町に建築した店舗は、城下町の商家の風情を残す貴重な建物として国の有形登録文化財に指定され、平成18年(2006年)からは「城下町とっとり交流館高砂屋」として多くの皆さまにご利用頂いております。

 

旧宅を鳥取市に寄付した事に伴い「城下町とっとり交流館高砂屋」の道路向かい側に店舗を移転し、現在では第13代目の現社長夫婦が家業を連綿と営んでおります。

 

 

当社は2032年に創業400年を迎えます。家訓に恥じることのない商いを心がけ、これからも変わることなく鳥取のみなさまに心地よく良質な眠りをお届けします。末長いご愛顧のほどよろしくお願いいたします。